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バンダイナムコHD、今期営業益10倍、販管費削減が寄与

バンダイナムコホールディングスの2011年3月期の連結営業利益は、前期推定比10倍の100億円前後になりそうだ。ゲームソフトで大型タイトルを複数発売するほか、販売費・一般管理費などのコストを80億円減らす。今期末までにグループ全体の社員数の約1割にあたる630人を削減することも寄与する。

売上高は5%増の3990億円前後、経常利益は19倍の95億円前後の見込み。最終損益は50億円前後の黒字(前期推定は310億円の赤字)を目指す。

ゲーム事業の売り上げを1520億円程度と約1割増やす。6月発売のPS3向けソフトなど5~6タイトルについて全世界で各100万本以上の販売を目指す。
4月時点で国内約220店あるアミューズメント施設は3割強の店舗で売上高が前年同月を超え、回復傾向にある。
前期に50億円前後の営業赤字に転落したゲーム事業の黒字転換を図る。

2010/04/17,日本経済新聞 朝刊より


コナミ、ゲームソフトが苦戦、前期純利益130億円に下方修正

コナミは16日、2010年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前の期比20%増の130億円になったようだと発表した。従来予想を30億円下回る。
景気悪化の影響でゲームソフトなどの売り上げが想定を下回った。期末配当は従来予想(27円)を変更しない。
売上高は想定を490億円下回り、16%減の2610億円となったもよう。営業利益は32%減の185億円と従来予想から115億円下方修正した。

2010/04/16,NQN



国内家庭用ゲーム市場、2年連続で縮小

エンターブレインは31日、2009年度の国内家庭用ゲーム市場の動向をまとめた。ハードとソフトを合わせた販売金額は2008年度比0.6%減の5490億円で、2年連続で減少した。ハードの販売は伸び悩んだが、ソフトは販売本数が100万本を超えるタイトルが増えたことで持ち直した。

ハードの販売額は同6.6%減の2161億円。値下げした新型機が好調だったソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の家庭用ゲーム機「プレイステーション3」の販売台数が192万台と2008年度より約90%増加したが、他の機種すべての販売台数が下回った。
ソフトの販売額は同3.7%増の3328億円。415万本を販売したスクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト9」やポケモンの「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」(366万本)など100万本を超えたソフトが10タイトルと、2008年度よりも2タイトル多かった。

2010/04/01,日経産業新聞より



前田建設工業、「ファンタジー営業部」を約2年ぶりに再開、サンライズと連携

前田建設工業はアニメやテレビゲームなどに登場する建造物の実現可能性を分析する「ファンタジー営業部」の活動を約2年ぶりに再開する。
作品中の城や要塞などの建造物を建築設計担当の社員が専門家の視点で分析。雑誌上で実現に向けた課題や解決方法などを提案する。若者に建設業を身近に感じてもらう狙い。
第1弾としてアスキー・メディアワークスが刊行する「電撃プレイステーション」で月1回の連載を始めた。

同部の活動は日本と韓国で書籍化されるほど人気を集めたが、2007年末で事実上休止していた。
アニメ制作のサンライズとも連携し、「機動戦士ガンダム」に登場する基地などを分析する。4月2日から同社ホームページ上で週1回のペースで連載を始める予定。
ファンタジー営業部は総合企画部に事務局を置き、有志の技術系社員6~7人がかかわる。自社のホームページ上での連載も4月初旬に始める。

2010/03/29,日本経済新聞 朝刊より

参考リンク:前田建設ファンタジー営業部


任天堂、「ニンテンドー3DS」来年度投入、メガネ不要で3D

任天堂は裸眼で3D映像のゲームが楽しめる携帯型ゲーム機の新機種「ニンテンドー3DS(仮称)」を2010年度中に日米欧で発売する。3D以外の機能については6月15日にロサンゼルスで開催予定のゲーム展示会「E3」で公表する。

3D技術はゲーム業界にとっては古くて新しい技術。技術革新のたびに話題にはなるが、3Dで主流のメガネをつける方式は面倒でゲームを遊ぶ大きな障害になるため、採用には消極的なソフト会社がほとんどだった。
任天堂もかつて史上初の3Dゲーム機「バーチャルボーイ」を1995年に発売。双眼鏡のような機械をのぞき込み、赤色LEDの点滅で表示されるゲームを楽しむハードだった。1人で3Dの世界に没入する構造になっていたため隣の友人とゲームの体験を共有できないことや、子どもがどんなゲームをしているかわからない点で親から嫌われたこともあり、日本では15万台程度、世界でも120万台程度しか売れず任天堂としては「失敗作」だった。

任天堂があえて今は主流ではない裸眼対応の3Dを採用した狙いはメガネをつける煩わしさをなくすことと、隣からゲーム画面をのぞき込む人も一緒に楽しめるようにすることにある。
3Dはゲーム業界にとって、挑戦しては失敗してきた鬼門。同社がこの壁を越えられるかはソフトの供給次第でもある。任天堂は今後ソフト会社に仕様を順次公開してゆく。

2010/03/24,日経産業新聞より


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