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角川、声優養成学校に出資

角川グループホールディングスは、声優や漫画家を養成するアミューズメントメディア総合学院(AMG)と資本提携する。
7月1日付でAMGに15%出資するほか、AMG子会社の株式も50%取得する。
声優の育成や支援事業をグループで手がけ、アニメや映画など映像コンテンツ事業の強化につなげるとしている。

ヘッドラインは2008/06/28, 日本経済新聞 朝刊

日本人みたい?中国新人類

現在の中国で「八〇后」(パーリンホウ)と言えば1980年代生まれ、年齢でいえば18から20歳を指し、1979年から始まった「一人っ子政策」で育てられた新人類のことだ。
「セーラームーン」「スラムダンク」など日本アニメに親しみ、「独り遊び」に興じて育ち、甘えっ子で高学歴。ネットや携帯電話も自在に使いこなす。嗜好や感覚は中国の先輩世代より日本の若者に近いらしい。

体格や肌、髪が似ているので取り入れやすい日本ファッションが流行している。「Ray」「ViVi」など日本ファッション誌が中国版を発行し、アパレルや化粧品も中国への売り込みに力を入れる。
消費者参加型ファッションショー「東京ガールズコレクション」も昨年、北京に進出し、3月には「109」系ブランドなど日本の若者向け衣料を中国で通販するサイトも登場した。
八〇后だけで人口は2億人を超え、これから購買力が伸びれば、日本経済の将来も左右する可能性がある。
「今は日本から流行を吸収しているが、やがて中国で生まれた流行を逆に日本人が追いかける時代が来る」との予言に現実味も出てきた。単なる消費市場としてだけ見ていると、チャンスを逃すかもしれない。

ヘッドラインは2008/06/28, 日経プラスワン

エディオン、石丸を完全子会社化、創業家から株買い取り、経営再建を主導

エディオンは連結子会社の石丸電気の株式を創業家などから買い増し、9月末に完全子会社にすると発表した。
現在は子会社の東京エディオンを通じて石丸電気株40%を持つが、東京エディオンが石丸電気株36万株を32億円で取得し、保有比率を100%にする。
石丸電気の純資産額は非公表だが、今回の買い取り価格は業績低迷を反映して純資産額を下回っている模様だ。

石丸電気の石丸俊之社長は退任し、同社取締役の近藤正弘氏が6月27日付で社長に昇格する。創業家やその親族出身の取締役3人も同時期に退任し、石丸家との人的関係はなくなる。
1945年に創業した石丸電気は東京・秋葉原を中心に高い知名度を持っていたが、競合激化で業績が悪化し、2006年にエディオングループ入りしたものの、2008年3月期も経常損益は赤字を計上し回復が遅れていた。
創業家の関与をなくし、エディオン主導を明確にして経営再建を進め、成長戦略の柱である関東での営業基盤確立を急ぐ。

ヘッドラインは2008/06/27, 日経MJ

店舗賃料、民間調査、電気街、東西で明暗――東京・秋葉原、一等地2年で5割高

シービー・リチャードエリスの調査によると、秋葉原はつくばエクスプレスの開業と不動産開発の進展で賃料が上昇基調に。大阪・日本橋は、家電量販店の減少で賃料の伸び悩みが目立つ。

秋葉原で最も賃料が高いのは、中央通り沿いのJR秋葉原駅側の1階で、3.3平方メートル当たり月5万から10万円。「一等地の賃料は2年間で約5割上昇した」
これはヨドバシカメラが出店し、家電量販店の競争が激化。中央通り周辺で売り場を縮小、撤退する老舗量販店が相次いだ後、不動産ファンドや大手デベロッパーが店舗跡の受け皿となり、新宿、渋谷より地価が割安な秋葉原で商業ビル開発を進め店舗賃料を押し上げたため。
中央通り以西の家電量販店跡地には、中古ソフトなど趣味関連の物販店や飲食店の出店が増えているが月5万円を超える高額な賃料負担に耐えられる店舗は少ないという。
オフィスビル開発、つくばエクスプレスの開業もあって家電量販店以外の出店が増加傾向にあるものの「ターミナル駅としての集客能力を見極める必要がある」(紳士服の量販店)と、最高価格帯は新宿地区の月10万から20万円に比べ半額程度にとどまっている。異業種にとって秋葉原は未知の市場なのだろう。

一方で大阪・日本橋の最高価格帯は、南海なんば駅東側のなんさん通り沿いで月3万から5万円。日本橋の電気街としての集客力は、ヨドバシカメラが梅田のJR大阪駅周辺に出店した結果、急速に衰えている。家電量販店の跡地では土地取引が盛んだが、マンション開発が主流。一部でソフト販売など業種転換の動きもあるが、堺筋西側の店舗賃料は月2万から3万円程度で低迷している。

ヘッドラインは2008/06/27, 日経産業新聞

インターメスティック福原恵子氏――アニメ登場人物に眼鏡提供

ゾフのブランドの眼鏡をアニメ「図書館戦争」の登場人物にかけてもらい、同じモデルを4月から全65店で販売している。
アニメファンのブログなどで話題になり売れ行きも順調で、これまでゾフに来なかった客層の来店も増えている。
20代後半から30代前半のアニメファンの来店が目立って増えており、一人で何本も買っていくファンもいるほどだ。
4月の放映前に配給会社から提案があり、店頭で販売している眼鏡の中から6型を選び、主人公の同僚の柴崎にかけてもらっている。

表参道本店に併設したカフェでは、アニメの中で象徴的に出てくる花「カモミール」を題材にした飲料も用意。店内も同アニメのPOPやポスターをはって雰囲気を盛り上げている。アニメとのタイアップは少ない投資で多くの視聴者に訴求できることがわかった。今後も活用していきたいと話している。

ヘッドラインは2008/06/27, 日経MJ
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