WOWOW和崎信哉社長インタビュー

世界ICTサミットで日経産業新聞がWOWOWのコンテンツ戦略を和崎信哉社長に聞いた。その発言要旨。

・2011年の新BSデジタルで2チャンネル割り当てが決まったが
「希望通り『フルハイビジョン』を2チャンネル確保できた。『プレミアム・ペイ・チャンネル』を標榜するからには、フルハイビジョンが不可欠だと思っていた」

・3チャンネルに移行するとコストも増すが、視聴料の値上げは
「値上げをするつもりは全くない。料金を据え置く実質値下げで顧客を増やしたい。手本にする米HBOも中核的な映画ファンのすそ野を徐々に広げる手法で視聴者を増やした」

・料金据え置きで契約件数をどこまで増やせるか
「現状の契約件数は約246万。2011年度末には275万まで増やす。2014年度には400万以上に増える可能性もある」

・根拠は
「契約件数はNHKの衛星契約件数の2割弱で推移してきた。NHK衛星契約の一部がWOWOWにも加入してくれる構図。NHKの衛星契約件数は2014年度に2000万世帯を超える勢いだ」

・各チャンネルの編成方針は
「専門チャンネルを3つ並立させる積もりはない。1つは有料の総合娯楽チャンネルにしたい。映画はさらに充実させる。独自制作のドラマは質、量ともに強化していきたい。今後は外部の人材を起用する機会も増えるだろう」

・当面はBSデジタル放送が事業の軸になる
「IPTVなど通信技術がさらに発展している可能性もある。BSを軸に様々な手段で番組を放送できる体制を整える」

2009/06/17, 日経産業新聞より

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