ラオックス、中国家電チェーンの傘下に

経営再建中の家電量販店ラオックスは、中国最大手家電量販チェーン蘇寧電器集団(南京市)の傘下に入る方向で交渉していることが17日、明らかになった。
最終合意すれば来週にも発表予定。ラオックスは蘇寧電器と、両社を仲介する日本企業を引受先とする合計15億円程度の第三者割当増資を実施。蘇寧電器が発行済み株式の3割程度を握る筆頭株主となる方向で調整している。蘇寧電器から役員も受け入れる方針。
日本の有力小売業が中国企業の傘下に収まるのは初めて。

蘇寧電器は中国で約900店を展開。2008年度のグループ売上高は前年度比約20%増の1023億元(約1兆4千億円)。
日本の価格政策や接客サービスなど販売ノウハウを得て中国の店舗運営に生かす。日本の家電周辺機器や雑貨などをラオックス経由で仕入れて品ぞろえを増やす。

2009/06/18, 日本経済新聞 朝刊より

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