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ウォルト・ディズニー・ジャパン、日本でのコンテンツ戦略

日本でのコンテンツ、メディア戦略をウォルト・ディズニー・ジャパン、ポール・キャンドランド社長へ日経産業新聞がインタビューした記事要旨。

・新BSはチャンネル獲得できなかった
 「多数の視聴者にインタビューしたところ大きな手応えを感じた。それだけに失望は否めないが、外資に参入チャンスが与えられたことはありがたい」

・どのようなチャンネル構想だったか
 「大人の女性F2(35~49歳の女性)層に設定。ドラマや映画の無料チャンネルだ。ターゲットを明確にして差別化する戦略だ」

・総務省の審査は、日本での実績や事業計画の実現可能性を重視した
 「ディズニーは日本で約50年の実績を重ねてきた。保有するCSの2チャンネルの合計視聴世帯は900万に上る。テレビ事業を世界で手がけてきた経験から、日本でも十分成功できる自信を持っている」

・無料放送での申請が不利に働いたようだ
 「たとえ無料放送でもF2層に的を絞れば、ディズニーのほかの事業とのシナジー効果が期待できる。海外の放送運営経験を日本でも生かせる」

・来年5月をめどにチャンネルを追加募集するとみられるが再挑戦は
 「現段階では何も言えない。日本での顧客の柱は子供と大人の女性だ。すでに女児や男児向けのCSの有料チャンネルを2つ運営している。BSがあればF2層に効果的にコンテンツを届けることができる」

・携帯電話「ディズニー・モバイル」の実績には満足しているか
 「すべて予定通り。ディズニーの体験をファンに日常的に届けるニッチ事業として始めた。持続的に成長できればいいと考えている」

・今後の課題は
 「ローカルコンテンツをさらに増やすこと。アニメ『スティッチ!』では沖縄県の島を舞台にした日本版を制作・放送を始めた。東映アニメーションなどと組み短編アニメも制作。ディズニーの海外のネットワークでも放送が始まるなど、日本製アニメの輸出も始めている」

2009/07/01, 日経産業新聞より



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