東京お台場の潮風公園で制作中だった、全長18メートルの実物大「機動戦士ガンダム」が完成した。立像の実物大ガンダム像が作られたのは今回が初めて。
高さ10メートルを超えると建築物の扱いになり、設置に困難が増す。「公園管理事務所から建設事務所まで説明に歩いた」とサンライズの堀口滋プロデューサーは苦労を語る。タイミング良く2016年の東京五輪開催を応援する「GREEN TOKYOガンダムプロジェクト」の一環で設置が決まった。
制作担当の乃村工藝社の川原正毅氏によると「技術的にはそれほど大変ではなかった」という。数億円と見られる制作費がネックだったものの、「アニメ放映30周年だから」とバンダイナムコホールディングはあっさりOKを出した。
期間中は限定グッズの販売や、別会場で「ガンダム30周年記念大博覧会」も開催される。ガンダム関連の売上はバンダイナムコグループの売上の1割を占める。限定グッズの売上だけで制作費の大半を回収できそうだ。
週刊東洋経済2009年7月18日号(7月13日発売号)より
![週刊 東洋経済 2009年 7/18号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61Qi%2B0D%2BTwL._SL75_.jpg)