エンターブレインは1日、2009年度上半期(4―9月)の家庭用ゲーム市場の国内動向をまとめた。市場規模は前年同期比10.5%減の2137億8000万円と2期連続で減少した。ゲーム機の販売をけん引する大型ソフトが減ったことや景気後退による消費の冷え込みが影響した。
ゲーム機の販売は15.1%減の808億円。販売台数で首位の任天堂の「ニンテンドーDS」は169万台と29%増えた。2位のソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の携帯型機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」(81万台)や3位の任天堂の据え置き型「Wii(ウィー)」(59万台)など前年をよりも販売が減少するゲーム機が多かった。
ゲームソフトの規模は1329億円と7.5%減少した。販売本数の首位はスクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト9」(DS用)で392万本。ポケモンの「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」(同)が206万本と続いた。
ドラクエ9など一部を除き、ゲーム機とセットで購入するほどの大型タイトルが少ないことが市場低迷の要因となっている。
2009/10/02, 日経産業新聞より