カプコンは2009年度中にバンダイナムコゲームスと業務用ゲーム機事業で提携する。バンダイナムコから業務用ゲーム機をOEM調達することでコストを削減、開発から販売、保守まで幅広い協力体制を築き、市場の縮小が続く業務用ゲーム機事業を効率化する。
カプコンは業務用ゲーム機のシェアが金額ベースで4%程度と小さく、開発人員も少ないためヒットが見込めそうなゲームを十分に供給できなかった。一方、バンダイナムコのシェアは15%程度とみられ、生産・販売に強みを持つ。
人気が高いカプコンの家庭用ゲームを業務用に転用、バンダイナムコが運営するゲームセンターに設置するなど、販売面でも協力する。
バンダイナムコはゲーム機をOEM供給することで工場の稼働率を高められるほか、集客力の見込めるカプコンの業務用ゲームソフトの安定供給を受けられる利点がある。すでに6月からカプコンの一部の業務用ゲーム機の販売・保守の受託を始めている。
2009/10/14, 日本経済新聞 朝刊より