立体的な映像が楽しめる3D映画が広がってきた。
日経産業新聞によれば3D作品を耳にしたことがある人は82.4%に達したが、実際に見たことがある人は22.8%にとどまった。
どのような作品を鑑賞したのかを複数回答で尋ねたところ、「海外の実写作品」が52.7%で最も多く、「海外のアニメーション作品」が25.5%で続いた。
「日本の実写作品」は18.1%、「日本のアニメ作品」は13.3%だった。
デジタル映写設備の普及が進む米国の作品が多いが、日本の映画館でも設備のデジタル化が加速しており、今後はこれに比例して邦画作品も増える見通し。
どのような分野の作品を望むかについて、実写映画では「アクション」が75%、次いで「SF」が63%だった。動きの大きい作品を視聴したいと思う人が多いようだ。
鑑賞時間の長さについては「1時間半前後」(32.8%)が最多だった。
鑑賞料金については、通常の作品と同程度と答えた人が62.9%に上った。
3D作品の鑑賞経験者のうち、鑑賞した作品以外の3D映画を「見たいとは思わない」と答えた人に理由を尋ねたところ、「鑑賞用のメガネが邪魔」(78.9%)、「目が疲れる」(73.7%)との回答が目立った。また「作品がまだ少ないから」との答えも10%近くあった。
3D映像ソフトを「家庭で視聴したい」との回答は53.7%。ソニーやパナソニックが対応テレビの投入を表明しており、今後、ソフトの普及とともに、一般的な商品となる可能性もある。
2Dとの鑑賞割合が変わるかどうか、「3Dの方が多くなる」は23.1%で、普及度合いを含めて様子見の人が多いようだ。
2009/10/19, 日経産業新聞より