2007年の「国宝・彦根城築城400年祭」を機に誕生した彦根市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」。関連商品の販売も好調で勢いは衰えない。
市が滋賀大に委託した調査では、観光客が2008年に購入した「ひこにゃん」関連商品は推計10億円。全土産物購入額の2割超を占めた。
平和堂は2008年に関連商品を7420万円販売し、2009年上期も3670万円を売り上げ「ぬいぐるみ類は落ち着いたが、菓子類は中元時期を中心に昨年より売れた」(同社)。
ひこにゃんを巡っては、作者自身が酷似したキャラクターを商品化。市がこれを販売しないよう市内の業者に要請する問題も起きた。もっとも騒動も逆風にはならなかったようで、彦根城近くで土産物店などを経営する第三セクター、四番町スクエアは「9月のシルバーウイークには1日当たり最高の売り上げを記録した」という。
2009/11/03, 日本経済新聞 地方経済面 (近畿B)より