CMの低迷に苦しむテレビ業界の先細りを予測する見方に対し、日本民間放送連盟の広瀬道貞会長は「そう言い切るのは早すぎる」と異を唱える。
テレビ全盛時代とされる1980年代に比べても1日の平均視聴時間が変わっていないことなどを指摘。「パソコンや携帯電話、ゲーム機の普及を考えれば健闘している」と強調する。
ただCMの不振に対しては素直に反省する。CMが15秒単位と細切れで宣伝効果が読みにくい問題をあげ、番組についても「やや魅力が落ちマンネリが感じられる」と指摘。「喜ばれる番組、頼りにされる番組を繰り出さないと今後の景気回復に乗れない」と各局に奮起を求めていた。
2009/11/04, 日本経済新聞 朝刊より