フェイス、コロムビアの筆頭株主に

携帯向けコンテンツ配信のフェイスは21日、音楽ソフト大手であるコロムビアミュージックエンタテインメントの発行済み株式の31.39%を取得し、筆頭株主になると発表した。投資会社のRHJインターナショナル(旧リップルウッド)などから、約27億円で株式を取得する。
フェイスとコロムビアが21日、株式譲渡契約を締結した。フェイスは29日付で株式を取得し、持ち分法適用会社にする。

コロムビアは2001年に旧リップルウッドが筆頭株主となり再建を進め、2010年3月期に最終損益が黒字転換する見通し。コロムビアが4月に開く臨時株主総会で、フェイスの平沢創社長が代表権を持たない取締役会長に選任される見通し。コロムビアの原康晴社長は続投する。

フェイスは携帯で着信メロディー音を鳴らす基盤技術で成長したが、「着メロ」ブームが下火になり業績は低迷している。
老舗レコード会社として知られるコロムビアを傘下に収めて豊富なコンテンツを活用、配信事業を強化する。

2010/01/22,日本経済新聞 朝刊より

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