CD生産額16%減、高まる再編機運

日本レコード協会によると、2009年のCD生産額は前年比16%減と大幅な落ち込みを記録した。前年割れは11年連続。
「パッケージ離れ」が加速する一方で、成長役を担ってきた音楽配信サービスにも息切れ感が強まっており、音楽業界の再編機運が高まっているとの声も出ている。

今年1月末にはコロムビアミュージックエンタテインメントが、コンテンツ配信会社フェイスへの傘下入りを決定。9年間筆頭株主だった投資会社との関係を絶ち、事業会社の下で音楽配信サービスなどのテコ入れを進める。
また昨年秋には、ビクターエンタテインメントの身売り話も浮上した。ある業界関係者は「2010年は業界再編が加速する起点の年になるかもしれない」と読む。
市場環境の急速な悪化は、レコード各社に生き残りに向けた収益構造の転換を迫っており、2010年は各社の存亡を左右する1年になるかもしれない。

2010/02/19, 日経産業新聞より

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