秋葉原では末広町会が先行して16台の防犯カメラを稼働させているが、残る地域では3月中に、中央通り沿いなどに100メートル程度の間隔で計34台を設置、これに無線方式を採用する計画だ。
カメラに無線アンテナを取り付け、そこから映像をデータセンターに飛ばす。データセンターでは1週間分の映像を保管するが、映像の常時監視はしない。
秋葉原では電柱の地中化が進んだ地域もあり、ケーブルを新たに埋設すると費用がかさむため、無線方式を採用することにした。ケーブルがないため取り付けが簡単になる利点がある。
防犯カメラ34台の設置費用は約2000万円、維持・運営費は年間200万円程度で、有線とほぼ同額。設置費用の4分の3は、東京都や千代田区が補助する方向で調整している。
システムは東京ケーブルネットワーク(東京・文京)が運営する。当初はPHSを使用するが、将来はのWiMAXに移行する計画。
東京ケーブルネットワークでは今回の防犯システムを3区内の商店街などに採用を働き掛けていきたい考え。
2010/02/25, 日本経済新聞 地方経済面より