東映アニメーションは25日、2010年3月期の連結純利益が前期比2.4倍、従来予想を2億円上回る12億円になりそうだと発表した。
アニメ映画の興行やキャラクター商品の版権販売が予想より良かった。有価証券評価損がなくなるのも追い風となる。
売上高は7%減の202億円になる見込み。前期に発売したアニメDVDの大型タイトルの反動で減収となるが、正月映画の興行が予想を上回り、25億円上方修正した。昨年12月公開のアニメ「ワンピース フィルム ストロングワールド」の興行収入が、従来目標としていた30億円程度を大きく上回る47億円(2月23日時点)に達するなど、映画の製作・配給が順調。2月に始まったテレビアニメ関連の版権収入も寄与する。
経常利益は38%減の21億円を見込む。利益率の高いDVD販売が落ち込むことが主因。
2010/02/26,日本経済新聞 朝刊