「着メロ」商標2550万円、ゲームソフトメーカー「ビジュアルアーツ」が落札

東京都が差し押さえた携帯電話の着信メロディーの略語「着メロ」という言葉の商標権をインターネットのオークションで公売、大阪市のゲームソフトメーカー「ビジュアルアーツ」が、都の見積価格193万円を大幅に上回る2550万円で落札したことが9日、分かった。
ビジュアルアーツでは「企業価値の向上につながると思い取得した。既に一般化された名詞でもあり、使用の際の有料化や規制は考えていない」としている。

着メロの商標権は2件あり、携帯電話や映像、紙媒体の広告などでの使用を対象にしている。PHS事業者の旧アステル東京が登録し、都内の通信事業会社が引き継いだが、都税を滞納したため、都が昨年、商標権を差し押さえた。
入札は5日から始まり、ビジュアルアーツが8日に1600万円と950万円で2件とも落札した。
都主税局は「見積価格は会議で決めたが、高額で落札され驚いている」としている。

2010/03/09, 日本経済新聞 夕刊より

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