高知県は1日、県庁内に「まんが・コンテンツ課」を新設した。
「まんが・コンテンツ課」は課長以下5人の体制で発足。
20年近く続けている「まんが甲子園」開催で培った人脈やノウハウを生かし、県内在住のアニメーターや漫画家、音楽家、デザイナーらクリエーターと企業を仲介。漫画やアニメだけでなく、音楽や映像も含めたコンテンツ産業のビジネス化を支援する。
手始めに人材のデータベース化を進め、専門家による起業支援や商談会の助成なども検討する。
漫画文化を活かした新たなコンテンツ産業の創出を支援するほか、観光客の誘致に取り組む。「まんが」を掲げた部署の開設は、全国の自治体では初めて。
高知県は「赤兵衛」の黒鉄ヒロシさん、「アンパンマン」のやなせたかしさん、「土佐の一本釣り」の青柳裕介さんら多くの漫画家を輩出。毎年夏には、全国の高校の漫画サークルが競う「まんが甲子園」を開催するなど、才能の発掘に力を入れてきた。
2010/04/02,日本経済新聞 地方経済面 (四国)より