滋賀県彦根市は7日、人気キャラクター「ひこにゃん」の商標使用を7月から有料にすると発表した。市が商標を持つ3ポーズについて商品小売価格の3%を徴収する。
「井伊直弼と開国150年祭」などのPR用に無償で認めてきたが、3月でイベントが終わったことから商業目的の利用は有償とする。
零細業者などには減額することもある。自治体や公共団体、NPOなどが公共・公益目的で使うケースや、旅行会社・出版社が観光PRに用いる場合は無償で認める。
10日から申請を受け付け、使用許諾を受けた商品には証紙を張る。
これまで市では、ぬいぐるみやキーホルダーなど昨年1月~今年3月に280社1038件に使用を許可しており、市と滋賀大学の調査では、彦根を昨年訪れた観光客のひこにゃんグッズ購入額は推定8億円だった。
2010/05/08,日本経済新聞 地方経済面 (近畿B)より