納豆製造のだるま食品(水戸市、高野正巳社長)は来春をメドに納豆や豆腐を使った総菜店を初めて出す。現在は土産物店などへの卸売りが中心だが、自ら店舗を持つことで消費者の新たなニーズの把握などにつなげる。駅ビルや百貨店の食品売り場などへの多店舗展開も視野に入れる。
水戸市内の商業施設内に1号店を出す計画で、豆腐や納豆を活用した総菜を店舗内で調理する。具体的なメニューなどは今後詰めるが、納豆ギョーザや納豆コロッケなど20種類以上を用意する予定だ。
1号店の販売動向を見ながら多店舗展開も検討する。県内のほか東京都内などの駅ビルや百貨店などが有望とみている。
だるま食品は高速道路のサービスエリアや土産物店などで納豆を販売する。一方で包装箱にアニメキャラクター風のイラストを包装箱に入れた「水戸納豆カレー」や「チョコ納豆」などユニークな商品を開発してきた。
総菜店を通じて消費者と直接ふれあうことで「新しい納豆商品の開発や納豆の食べ方の提案などにつなげていきたい」(高野友晴専務)としている。
2010/08/24, 日本経済新聞 地方経済面 (茨城)より
参考リンク:だるま食品