観光大国タイ、政府公認コスプレ大使を選抜、日本の若者にアピール

タイ国政府観光庁(TAT)の日本語版サイトに、アニメの人気キャラクターに扮した男女が、思い思いに「キメ」ポーズのコスプレ写真が並ぶ。
応募したタイ人コスプレーヤー79人に日本から人気投票してもらい、男女キャラ1人ずつ優勝者を決める。2人は10月末、日本最大のコスプレサイトCURE(キュア)が横浜で開くファッションショーにタイ政府公認の「コスプレ大使」として参加する。

仕掛け人であるイベント企画会社、ねぎぼうずタイランドの近藤秀和社長の持論は「同文化交流」。「異文化交流こそ国際化の魅力、と言ったって、今の若者にはピンとこない。むしろ同じ趣味を持つ人同士の方が関心がある」。
共鳴したのがTATで唯一の日本人職員、鹿野健太郎・日本人市場アドバイザーだ。「タイに関心を持ってもらういいきっかけになる」と3カ月かけて庁内を説得、コンテスト開催へこぎ着けた。

背景には観光大国タイの危機感がある。年間来訪者が100万人と最も多い日本だが、7割はリピーター。しかも大半は中高年層だ。日本の若年層へのアピールが課題で、コスプレ大使を新たな観光需要の掘り起こしにつなげようと目論む。政府の期待も背負うコスプレ大使は、9月1日に決定する。
(管理人注:投票は8月31日まで)

関連リンク:タイ国政府観光庁コスプレ大使コンテスト!

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