テレビ向けインターネット事業のアクトビラは30日、14億円の第三者割当増資を実施すると発表した。増資は筆頭株主のパナソニックと2位株主のソネットエンタテインメントが7億円ずつ引き受ける。パナソニックとソニーグループの出資比率はそれぞれ35.0%から45.5%に上昇。一方、シャープ、東芝、日立コンシューマエレクトロニクスの出資比率はそれぞれ10.0%から3.0%に低下する。
アクトビラは家電大手など6社がテレビによる動画のオンデマンド視聴拡大を狙って2006年に設立。2011年3月末に累計接続台数400万台を目指しているが、2010年7月末時点で215万台にとどまっている。
国内テレビ出荷に占めるアクトビラ対応機種の比率は64%(7月)と高い一方、実際にテレビを光回線などのブロードバンド回線に接続する人が少ないことが苦戦の原因になっている。
2010/08/31, 日経産業新聞より