中国の映画会社などで構成する中国映画著作権協会は近く、映画著作権の利用料徴収に乗り出す。違法ダウンロードや海賊版ソフトで映像コンテンツを提供する業者のうち、まずネットカフェと長距離バスを対象とする。
このほど国家版権局に提示した著作権利用料の徴収基準を周知させる公示期間が満了、正式許可が出次第、徴収を始める。
同協会は分野別に料金を設定。ネットカフェなら「パソコンの台数×ネットカフェの1
時間当たりの利用料金×7.5%」といった算式で1日当たり利用料を算出する。
中国のニュースサイトの中財網によると、中国全土ネットカフェは約15万軒。業界全体の利用料は年間10億元(約124億円)に達する見込み。協会は徴収利用料の10%を管理費に充て、90%を協会会員の著作権者に分配する。
中国では以前から、著作権者の許可なく、映像コンテンツを有料で提供する事業者が多いことが問題となっている。
2010/09/01, 日経産業新聞より