つながるゲーム、「無線通信」のファン増殖

東京秋葉原にこの8月「秋葉原集会所」が開店し、モンハンファンたちのオアシスとなっている。
いままでファストフード店などに集まっていたが、電池が切れたり、店から追い出されたりするなどの悩みを抱えていた。
客の9割以上がプレイするのは、カプコンの「モンスターハンターポータブル2ndG(モンハン)」
開店の午後5時から人が集まりだし、夜8時ごろには50人の席がほぼ満席となる。客の中心は20~30代のビジネスマン。2割程度は女性。「職場で仲間をつくりにくい社会人が、協力プレーの楽しさを求めてやってくる。その場で携帯電話の番号を交換する光景も珍しくない」(店長)
モンハンは携帯ゲーム機の特性と無線通信機能が相まって、通常の口コミ以上の波及効果を生み出した。モンハンの販売本数はPSP用ゲームとして最高の240万本を超えた(エンターブレイン調べ)

モンハンに続けと他のメーカーも無線通信ゲームのタイトルに力を入れている。
セガは「ファンタシースターポータブル」発売前に無料体験版をインターネットと店舗で配布した効果で約60万本のヒット。
バンダイナムコゲームスは11月発売予定のPSP向け「ガンダムVSガンダム」に協力プレー機能を盛り込む。
スクウェア・エニックスも12月にPSP向け「ディシディアファイナルファンタジー」を発売。ニンテンドーDS向けに今冬「キングダムハーツ358/2Days」を投入する予定だ。

この流れを受けて、SCEはPSPの年末商戦で無線通信機能の強化を戦略の軸に、据え置き型のプレイステーション3と連携することで遠隔地でも協力プレーができるようにする。
「携帯型ゲーム機でつながる魅力にとりつかれたファンが、据え置き型やパソコン向けネットワークゲームを購入する現象も起きている」との声も業界にあり、今後が期待されている。

ヘッドラインは2008/09/22, , 日経産業新聞

モンスターハンターポータブル 2nd Gファンタシースターポータブル機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム

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