携帯音楽プレーヤー市場でアップルに敗れたソニーは、ウォークマンケータイでソニー・エリクソンを先陣に立てて巻き返しを図る。
コピー防止のDRM付きだが、顧客がサービス契約を打ち切った後も、好きな100~300曲に限って、DRMを解除することが可能。
まずヨーロッパでユニバーサル、英EMI、米ソニー・BMGミュージックエンタテインメント、米ワーナー・ミュージックの大手四レーベルの協力を得て音楽配信を開始する。四大レーベルがそろって本格的に楽曲を提供するのは初めて。
ユニバーサル、ワーナーとの交渉は難航した模様だが、ソニーやソニー・BMGなどが積極的に働きかけ、執念が実った形。
かつては携帯プレーヤーとしてウォークマンで世界を席巻したソニーだが、アップルのiチューンズ&iPodに市場を奪われた。「ハードもソフトも持つソニーこそがやるべきサービスだった」と臍をかむが、日本をはじめ世界に広がりつつある「ウォークマン携帯」を武器に、ソニーグループの巻き返しが注目される。
ヘッドラインは2008/09/26, 日経産業新聞