草食系男子「お嬢マン」が日本を変える

牛窪恵著、『草食系男子「お嬢マン」が日本を変える』
日経MJの書評から。

かつての若い男性は、背伸びしてお酒を飲むことにあこがれ、愛車に彼女を乗せてデートをするのが楽しみだった。
しかし、今の若い男性は違うと著者は言う。
お酒を飲むのは下手すれば無駄だと考えるし、車にも関心がない。オシャレに敏感、甘いモノが好き、お得の2文字に弱い、家族と仲がいい。著者は彼らを「草食系男子『お嬢マン』」と名付けた。

本書によれば、20歳で恋人のいない男性は8割、20-34歳男子で性経験のない人は3割に達するという。
「草食系」と名付けた通り、性欲だけでなく食に対する欲求も淡泊で、食事をする時間はむしろ面倒と考えている節がある。
スマートでいたいという美意識から、5割が美容院に行き、8割がまゆ毛を整えている。美白に関心を持ち、夏は日焼け防止スプレーやクリームを使用する。
エコにも関心が強く、環境にいい物を選び、お金の無駄遣いはしない。要らないものは持たない、古いモノは再利用する、自然や環境と共生する、家族を大切にして近所付き合いも忘れない。そんな新世代の台頭に、著者は新たな可能性を見いだす。

2008/12/12, 日経MJより
草食系男子「お嬢マン」が日本を変える (講談社プラスアルファ新書)草食系男子「お嬢マン」が日本を変える (講談社プラスアルファ新書)

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