さくらや、新宿の主力店閉鎖、収益落ち込む

ベスト電器は子会社のさくらやが運営する新宿西口駅前店を12月で閉鎖する。

新宿西口駅前店は2000年12月に開店、JR新宿駅近くに立地し店舗面積は約2500平方メートルで同社全16店のなかで最大。
新宿駅周辺はビックカメラとヨドバシカメラが2店ずつを展開する有数の激戦区で、価格競争などでさくらやは押され気味だった。2010年にはヤマダ電機も周辺に大型店の出店を計画しており、ベスト電器は立て直しは困難と判断した。

ベスト電器は3月に業績回復の足かせとなっていたさくらやを完全子会社化し、商品仕入れなど本部機能を統合した。西口駅前店は立地を生かし携帯電話の販売に力を入れてきたが、携帯電話業界が全体的に振るわず、業績悪化に追い打ちを掛けたもよう。
家電量販店業界は消費不振で家電製品の売れ行きが鈍り、値引き競争が激化。大手の攻勢に押される中堅・中小で閉店などのリストラが増えている。

2008/12/13, 日本経済新聞 朝刊より

Comments are closed.