アクトビラ配信障害、IIJのミスで映像削除、全面復旧に一カ月以上

テレビ向けインターネット事業のアクトビラの映像配信でシステム障害が発生し、一部で再開しているが全面復旧には一カ月以上かかる見通し。
配信業務を委託するインターネットイニシアティブ(IIJ)のプログラムに問題があり、サーバー上にあったコンテンツのデータが削除された。バックアップがなく、圧縮や著作権保護をやり直してサーバーに載せる作業を急いでいるものの、設定チェックの甘さなどずさんな管理が表面化した。
今月初めに「NHKオンデマンド」が始まり、19日にはツタヤオンラインによるダウンロード販売も加わるなどメニューを拡充していたアクトビラは出ばなをくじかれた格好だ。

基本的には人為的な設定ミスだが、プログラムのチェックやバックアップによって防げる可能性があった障害ともいえる。アクトビラはIIJに対し設定チェックの強化などの対策を求める方針。IIJ側も「協議の上、再発防止策を検討する」考えだ。
IIJはデータセンターや回線、配信サービスをを一貫して担うことを強みとしている。動画など大容量データの配信を今後の成長事業と位置づけていただけに、管理体制の見直しが急務となる。

2008/12/26, 日経産業新聞より

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