タイコム、衛星ブロードバンド商用化へ、埼玉に大型アンテナ建設

タイの通信大手タイコムは、日本で準備を進めている衛星経由のブロードバンド通信事業に必要な大型アンテナを埼玉県小鹿野町に建設する。
ちちぶ農業協同組合が事務所として使っていた建物と敷地を賃借する。敷地面積は7000平方メートルで延べ床面積は300平方メートル。農協の跡地を活用することで初期費用を圧縮。月額3000円程度からの料金で4月に商用サービスを開始する計画。

衛星通信では利用者の電波が衛星を経由しゲートウエイと呼ぶ大型アンテナに届く。大型アンテナから光ファイバー通信回線でインターネットに接続する仕組み。
小鹿野町は他の電波との混信が少なく、地盤が強固な場所として選定した。
アンテナ建設や建物の改修などに要する初期投資は1億円程度で、建物を新設する場合に比べて半分に抑えた。今月中にアンテナの工事を終え、接続試験などを順次実施。4月に商用化する。

2009/01/14, 日経産業新聞より

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