青年コミック誌相次ぎ休刊、読者離れに歯止めかからず

講談社は27日「月刊マガジンz(ゼット)」を今月26日発売の3月号で休刊すると発表した。同誌は1996年6月に創刊し、直近の部数は15000部。
「部数が伸び悩み、黒字化のめどがたたない」(同誌編集部)として休刊を決めた。掲載中の作品については、「月刊少年マガジン」や「月刊アフタヌーン」などへ移籍させたり、単行本で発行する予定。

角川書店も27日、サラリーマン向け隔週誌「コミックチャージ」を20日発売の2月3日号を最後に休刊すると発表した。
同誌は2007年3月、角川書店初の隔週刊青年漫画誌として創刊。「成りあがり~矢沢永吉物語~」など話題作を掲載したが、出版不況で部数が落ち込んだ。部数は未公表。

青年向けコミック誌は、かつて少年漫画を愛読した世代をターゲットに相次ぎ創刊され、一時はこれらの層に支持されたものの、電子コミックの普及や景気低迷の影響で読者離れに歯止めがかからなかった。

2009/01/28, 日経産業新聞より

Comments are closed.