バンダイは2012年にも海外売上高比率を現在の3割から5割へ引き上げる。欧米の消費は冷え込んでいるが、少子化による国内市場縮小が続くため海外事業の強化を急ぐ。
最大市場の欧米に女児玩具など新製品を投入、成長が期待できる中国は「機動戦士ガンダム」などキャラクターのオンラインゲームを始め関連玩具を販売する。
欧米の主力商品はアニメ「ベンテン」と特撮番組「パワーレンジャー」のキャラクター玩具に加え、年内に「仮面ライダー」の人形や変身ベルトの販売を始める。着せ替え人形などの女児玩具、無線操縦機、カードゲームも投入する。
これに伴い、米販社の社員を3年で200人に倍増する。
アジアでは中国に本格進出し、昨年末にガンダムのパソコン向けオンラインゲームを開始。
中国では日本製アニメのテレビ放送が事実上禁止されており、ゲームでキャラクターの知名度を高めて玩具を販売する。「ドラゴンボール」など年1-2作の新作ゲームを投入する。
2009/02/10, 日本経済新聞 朝刊より