東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは「ディズニー」以外の独自キャラクター開発事業から撤退する。キャラクター開発やアニメ制作を手がける子会社のOLC・ライツ・エンタテインメントの売却を検討しており、売却先が見つからなければ3月末までに解散する。
ディズニーキャラクターの著作権は米ウォルト・ディズニーが持つため、オリエンタルランドは自由に展開できる独自キャラクターを開発してきた。これまでに日本郵政グループのマスコットキャラクターや衛星放送で放映されたアニメなどを作った実績があるが、会社の売り上げは低迷していた。
東京ディズニーランド(TDL)の開業25周年にあたる今期のテーマパーク入場者数は過去最高の2710万人となる見込みだが、来期はその反動で入場者が減るとオリエンタルランドはみている。
テーマパーク事業に次ぐ収益源の育成を狙ってアニメなどを制作してきたが、採算が合わなかった。不採算事業を見直し、主力事業に経営資源を集中する。
2009/02/12, 日本経済新聞 朝刊より