「痛車」シリーズでアニメファン開拓、模型製造の青島文化教材社

模型製造・販売の青島文化教材社(静岡市)はアニメやマンガ、ゲームに登場するキャラクターなどのステッカーを付けた車の模型「痛車」シリーズの品ぞろえを拡充。アニメ業界とのコラボレーションを強化し、アニメファンなどの新規顧客を開拓する。

アニメのキャラクターを張ったり塗装したりした車を「痛車」と呼び、ファンの間で専門イベントも開催されるなど認知度も上がってきた。しかし「本物の車に塗装すると費用がかさむうえ、家族の同意を得られない場合もある」(同社)という。模型なら思う存分に飾り付けて、痛車を楽しめるとみている。

同社の痛車シリーズは、車の模型とアニメキャラクターのステッカーを組み合わせた商品で昨年2月に販売開始。初回生産分を通常の2倍に増やしても売り切れる人気。これまで2カ月ごとに新製品を追加してきたが、今春から月1回のペースで投入する。
日本のアニメは海外でも人気が高いため、アジア市場での拡販も検討する。
完成後の模型に張り付けるステッカーだけの販売も3月から始める予定で、価格は1枚2000円程度を予定する。

模型市場は少子化や携帯ゲーム機の普及などの影響で縮小傾向にあるが、同社ではアニメファンを中心に新たな客層の掘り起こし、売り上げ増を目指す。

2009/02/28, 日本経済新聞 地方経済面 (静岡)より
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