産業技術総合研究所は16日、表情や歩き方が人間によく似ているロボットを発表した。
日本人の若い女性の平均値を基にサイズや関節の位置を設計し、ファッションモデルが歩く様子を計測してコンピューターに取り込み、ロボットの二足歩行を制御している。ファッションショーほか、娯楽分野などでの利用を見込む。
ロボット「HRP―4C」は身長が158センチ、体重はバッテリーを含めて43キロ。
音声認識機能も持ち、名前などを答えるほか「ほほ笑んで」と指示すればニッコリほほ笑むことも可能。
23日開催の「東京発 日本ファッション・ウィーク」のファッションショーの一つに出演する予定。
今年10月ごろから販売する計画。人間が使う機器の性能評価にも使えると見込んでいる。
目標価格はロボットの骨格など内部構造が2000万円、外観部分が数百万円という。
2009/03/17, 日本経済新聞 朝刊より
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※身長・体重以外のサイズは未公表だが、設計に当たって使用されたAIST人体寸法データベース 1997-98をそのまま採用した場合は、調査サンプル女性(東京都所在のある専門学校の日本人学生107人)の平均年齢20.2歳で、単純平均値はトップバスト83.0センチ、ウェスト65.9センチ、ヒップ91.7センチとなる。
ロボットの身長158センチはサンプル平均値(158.6センチ)とほぼ同じ。体重はサンプル平均値53.5キロよりロボットは10キロほど軽量化されている。