民放連、アナログ放送一部をレターボックス化

日本民間放送連盟は地上デジタル放送の新たな普及キャンペーン策を発表した。

7月からアナログ放送の一部番組で、映像の上下を黒帯で埋めて横長にした「レターボックス」と呼ぶ画角の放送を実施する。画面の右上には「アナログ」の文字、上下の黒帯部分にはアナログ放送が終了するメッセージや総務省の受信相談窓口の連絡先などを文字で表示する。
民放連は「アナログの文字とレターボックス放送を組み合わせれば、デジタル放送への移行促進にさらなる効果がある」としている。
また、新キャラクター「地デジカ」を登場させて地上デジタル放送への移行を呼びかける。

一方で地デジ未視聴者の5割弱は今後を「対応未定」としている。
シード・プランニングが行ったインターネット利用者800人に対する調査では、地デジを視聴できる機器を1台以上持っている人の比率は57.3%で、残りは地デジを視聴していなかった。
未視聴者に今後の対応方法を聞くと「対応未定」との回答が43.0%で最多、「視聴できなくてもよい」と回答した4.7%も含め、未視聴者の47.7%が具体的な地デジへの対応方法を考えていなかった。
総務省の調査による地デジの視聴世帯の比率は1月時点で44.3%だが、今回の調査はこれより13ポイント高く、ネット利用者に関しては地デジへの対応が進んでいることがうかがえる。

2009/04/28, 日経産業新聞より

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