創通は20日、2012年8月期の連結純利益が前期比23%増の11億円と過去最高になりそうだと発表した。従来予想を1億2000万円上回る。同社は「ガンダム」関連の商品化に関する版権を保有。他社が手掛けるゲームが人気となり、好採算の版権収入が伸びている。
売上高は14%増の172億円、経常利益は25%増の22億円となる見通しで従来予想を5億円、3億円それぞれ引き上げた。これらも過去最高となる。
「ガンダム」シリーズでは、主にバンダイナムコホールディングスのグループ会社が販売する家庭用ゲーム機用のソフトに加え、ソーシャルゲームの配信が想定より好調という。
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グリーが続落、レアカード不正複製
4日続落で前週末比146円(6.1%)安の2228円まで下げた。
インターネットの掲示板やニュースサイトなどで、主力のSNSゲーム「探検ドリランド」で、入手が困難とされる「レアカード」を不正に複製できるエラーが発生したと伝わった。サイト運営の先行き不透明感から売りが出ている。グリーの広報担当者は日経QUICKニュースに対し「エラーの存在が指摘されていることは把握しており、現在詳細を確認している」と説明した。
コスモ証券の川崎朝映シニアアナリストは「会社側も迅速に対策を取るとみられ、業績に与える影響は限定的ではないか」と話していた。同業のディーエヌエ(2432)にも連想売りが膨らみ、前週末比136円(5.4%)安の2370円まで下げた。
セガ、インデックスから「アトラス」のゲーム販売権獲得
セガはインデックスの家庭用ゲームソフトブランド「アトラス」の商品に関する販売代理契約を結んだ。4月からセガがアトラス商品の販売を開始する。
「龍が如く」などアクションゲームに強いセガは、アトラスが得意とするRPGの分野が手薄だった。アトラス商品の販売で品ぞろえを補強し、量販店などでの売り場確保を有利にする考えだ。
アトラスは「真・女神転生」(累計販売800万本)、「ペルソナ」(同350万本)など人気のRPG作品をそろえている。2006年にインデックスの傘下に入った後、2010年に吸収合併され、家庭用ゲームソフトのブランド名として残っていた。
セガはこれまで国内外約50社のゲームソフトの販売代理を手掛けており、2012年3月期で150タイトルに上る。昨年7月には米ゲームソフト大手エレクトロニック・アーツ(EA)のソフトの取り扱いも始めた。